おうちでできるモンテッソーリ教育。

てんぱぱ
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こんにちは。てんぱぱです。

悩む人
悩む人

・子供の自己肯定感をのばしたい!

・どんな教育方法が効果的なの?

・コスパ良くおうちで教育したい。

てんぱぱ
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そんな疑問を解決できる記事です。

「我が子を頭のいい子に育てたい」 

「自立した子になってほしい」

そんな風に考えたことありませんか?

知育玩具を買ってみたりドリルを買ったり通信教材を取り寄せたり、、我が家も色々悩みました。

我が家では悩んだ末に、家庭でできるモンテッソーリ教育を取り入れています

モンテッソーリ教育は藤井聡太やビル・ゲイツも教育を受けたと言われています。

わたしも本屋さんで本を読んでこの教育方法を知りました。

モンテッソーリ教育とは一体何なんでしょうか? 

そもそもモンテッソーリ教育って?

モンテッソーリ教育とは子供が自分で自分を育てる力をつけさせることを目的とした教育方法です。

簡単にいうと、子供が本来持っている力を信じて、親や教師は「自分一人でできるように手伝う」これがモンテッソーリ教育の本質です。そうすることで、子供が自分で決断する力が身につき、自立できるようにしてあげることが目的です。

モンテッソーリ教育は心理学や教育学、大脳生理学の面からも適切であることが証明されており、考案から100年以上経過した現在においても、世界中で高く評価されています。

モンテッソーリ教育のメリットとデメリット

結論から言うと以下です。

[メリット]

❶自主性が育まれる

❷集中力がアップする 

❸意欲的になる 

➍責任感と思いやりの心が生まれる 

➎自己肯定感が育まれる

[デメリット]

❶協調性に欠ける (個々の性格や個性を伸ばすは教育法なので自立性は身に付くが周りに合わせることが上手にできないことも)

❷集団行動が苦手 (自由を尊重する反面、みんなで一緒に何かをするといったことが苦手な子どももいる)

❸運動不足になりがち 

➍元気すぎる子には向かない

などが挙げられます。

教育内容

教育内容はずばりおしごとです。

モンテッソーリ教育では、普段の活動のことを「おしごと」と呼んでいます。大人が生きていくために「仕事」をするように、子供も自分自身を成長・発達させていくために「おしごと」をするのです。成長していくために必要な活動なのでそのように呼ばれています。子どもたちはこの「おしごと」を通して自主的に学んでいきます。

そのおしごとには全部で五つの分野があります。

①日常生活の練習

②モンテッソーリ教育の感覚教育

③モンテッソーリ教育の算数教育

モンテッソーリ教育の言語教育

⑤モンテッソーリ教育の文化教育

1つずつ見ていきましょう。

①日常生活の練習

例えば「机を拭く」「お茶をいれる」「お花を生ける」「手を丁寧に洗う」「洗濯板を使って簡単な選択をする」といった、大人が普段当たり前のように行っている日常生活の練習を通して自立心を養います。

②モンテッソーリ教育の感覚教育

円柱差しなどを利用して「長い・短い」「重い・軽い」のような抽象的な感覚を養います。

③モンテッソーリ教育の算数教育

感覚教育で触れた「多い」「少ない」からいくつあるか、と段々具体的になっていくうちに、算数棒や数字カードなどを使って数の概念を学びます。

モンテッソーリ教育の言語教育

絵本や絵カード、文字を並び替えて言葉や文章を作成する文字カードなどを使って、語彙を増やし、文法や文章構成を学びます。

⑤モンテッソーリ教育の文化教育

惑星の模型、世界地図や動植物の絵カードなどを使って生命への神秘や芸術に関する表現力など多岐に渡った能力を育みます。

いつから始めるのがいい?

モンテッソーリ教育では、0歳から6歳までを幼年期、12歳までを児童期、18歳までを思春期、24歳までを青年期として4つに分けて考えます。

なかでも6歳までの期間は重要です。

子供には、ある能力を獲得するのに最高に適したタイミングがあります。

例えば、3歳ぐらいまでに子供はどんどん言葉を覚え、あっという間に日本語をマスターしてしまいます。

でも、大人になってから英語を学んでも同じようにはいきません。

この特別な時期のことをモンテッソーリ教育では「敏感期」と呼びます。

3歳までは言語の敏感期、とりわけ話し言葉の敏感期です(4歳から6歳までが書き言葉の敏感期)。

この敏感期のほとんどは6歳までに終わってしまいます。

しかも敏感期は一度しかやって来ないので、そのタイミングを逃さないように、親は子供をサポートしてあげる必要があります。

つまりはできるだけ早く始めたほうが実りが多いのです。

家庭でできるモンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育をお家で始めるにはいくつか準備が必要になります。

おうちでの身近な日常生活から始められることがたくさんありますので、お部屋をアレンジして、子どもができるだけ一人でできるようにすることがおすすめです。

① 日常生活の環境作り

子どもが生活面で自分でできる環境を整えると、大人を真似て自発的にやろうとします。

具体的には、子どもの大きさに合った家具・子どもサイズの道具・子どもが届くように踏み台、子どもが自分で準備できる身支度スペースなどを用意することで、子どもが一人でできることがグッと増えます。

我が家では子供のサイズにあった椅子、机を配置しています。

他に我が家で取り入れている環境づくりは以下の通りです。

リビング子供サイズの机と足の付く椅子を置く。
・おもちゃは手の届く場所でいつも同じ場所に収納する。
・絵本を選びやすいように表紙が見えて手の届きやすい場所に置く。
ダイニング子供の脚がしっかりつくダイニング用チェアを用意。
キッチン・食器棚の手の届く引き出しに子供用の配膳セット(お箸やコップ、皿を用意)を用意。
・ウオーターサーバーで自分ですぐ水を飲めるように。
子供部屋自分で服を選べるような収納棚を設置。
・幼稚園グッズも手に届く場所に置く。
・セロテープ、ハサミ、のり、おりがみ、画用紙などすぐに工作できるよう工作セットを配置。
玄関自分で靴を選べるようにミニシューズラックを置く。

 おしごと準備

教具棚を準備し、教具・知育おもちゃを準備します。子どもの発達段階に合わせたおもちゃや教具を置いてあげると自主的に取り組むことができます。

棚の種類は沢山あるのでお子さまに合った高さのものを見つけられるといいですね。


おもちゃや教具といっても100均などで簡単に作成したものでもいいようです。

例①ひも通し(1歳ごろから~)

例②あけうつし

読者
読者

コスパが良いのは助かるなあ

色々な年齢別のおしごとがあります。おすすめはインスタグラムで「#おうちモンテ」と検索したり、モンテッソーリ教育の本を1冊購入しておくこともおすすめです!


【まとめ】お家でコスパよくモンテッソーリ教育ができる!!

この記事では、「モンテッソーリ教育」の始め方を筆者の経験を踏まえながら紹介しました。

一見難しそうに見えるモンテッソーリ教育ですが、100均で教具を作成したり、おうちにあるもので行うことが出来るので、お子様に合う方法で気軽に始めれる方が増えるといいなと思っています。

続けるポイントはモンテッソーリ教育にこだわりすぎても疲れてしまうので、ゆるーく行うことだと思います。子供サイズの机といすを置いてみる、など出来ることから取り入れることです。

大人とお子様が楽しみながらできるモンテッソーリ教育を探っていきましょう!!

てんぱぱ
てんぱぱ

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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