

こんにちは。てんぱぱです。

- 住宅展示場は気軽に行ってもいいの?
- 営業マンに押し売りされないかな・・・
- 訪れる際のポイントが知りたい!

そのような疑問を解決できる記事です!
住宅展示場は建て替えや新築を検討している人の9割が訪れるといわれています。
しかし、住宅展示場に出向くことを考えている人の中には
『気軽に見に行きたいけど、話が進んでしまいそうで気が引ける・・・』
『アンケートに回答したら個人情報を握られて、後から連絡がくるのではないか』
このような不安をお持ちの方も多いのが事実です。
今回の記事では、住宅の購入をお考えの方や興味をお持ちの方が安心して住宅展示場や物件見学ができるよう、チェックするべきポイントをご紹介します。

営業されることを考えると足が重いなぁ~。
本記事は5分で読了できます
アンケートは応じなくても大丈夫

注文住宅であればモデルハウス、新築マンションならモデルルームといった住宅展示場。また、建売や中古物件の場合はオープンハウスやオープンルームといった現地見学会で住まいの体感が可能になります。
しかし、このような住まいの体感場に出向く際に気になるのが、手ぶらで気軽に足を運んでいい場所なのかですよね。
結論からいうと・・・
全く問題ありません!!

や、やったー!!!!

身構えなくても大丈夫ですよ。
何も気にすることがありません。堂々と手ぶらで住宅展示場や現地見学会に出向きましょう。
入り口では必ずアンケートの記入を求められますが、心配であれば「まだ具体的な計画はないので」と断ってもかまいません。
中にはアンケートに応じないと見学ができないというようなところもありますが、そういった対応しかできない会社や営業マンは、これから長くお付き合いするパートナーとしてはおすすめできません!
また、家を買う気がないのに、買う気があるふりをすると、かえって営業マンに色々と質問されたときに気まづい雰囲気になってしまいます。
お互い気持ちが良く対応できるように、最初に正直な気持ちを伝えるようにしましょう。

まだ家を購入する計画はないんです。
住宅展示場や現場見学会に出向くときのポイント
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ここからは、住宅展示場や現地見学会に出向くときのそれぞれのポイントをご紹介します。
まず最初に、住宅展示場と現地見学会の違いは以下になります。
■住宅展示場
敷地内に複数の工務店・ハウスメーカーのモデルハウスが並んでいる。様々な業者の建物が並んでいるため、一度に何社もの建物を見学することが可能。そのため、各社の違いを比較しながら、どの工務店・ハウスメーカーを選ぶかを検討したい方におすすめです。
■現地見学会
完成した注文住宅・建売住宅の買主に許可をいただき、期間限定で開催する完成見学会や基礎や土台、構造材などを詳しく見ることで家の安全性の確認ができる構造見学会があります。既に住む人が決まっている家を見学するため、よりリアルに実際の暮らしをイメージすることができます。
このように住宅展示場と現地見学会では目的に違いがあります。
では、それぞれの訪れた際のポイントをご紹介します。
住宅展示場の場合
1.見学するハウスメーカーを決めておく
大きな住宅展示場であれば、10社以上のハウスメーカーの家が並んでいることも少なくはありません。
予備知識なしで出向くよりも、事前にチェックするハウスメーカーを絞っておくことをおすすめします。
絞っていくことで、知りたいポイントも比較しやすくなることと何よりアレコレと歩き回って疲れることがありません。
見学は1日3棟までにするのが理想です。
2.見学する目的を決めておく
住宅展示場に行く際は、目的を持って訪れることをおすすめします。
展示場では営業マンや会場の雰囲気にのまれて、何となく話を聞いて終わってしまうことも多いです。
- 家づくりの情報収集のため
- 住まいを体験するため
- ハウスメーカーを比較するため
このような目的を持つことだけでも充実した時間になるでしょう。
加えて、家の間取りや素材、部材、デザインといったより細かいチェック箇所を決めておくと、帰宅後の家族との話し合いがよりスムーズになります。

注目するところを合わせておくと、家族の話し合がまとまりやすくなりそうだね。
3.イベントをチェックする
住宅展示場では、住宅ローンや資金計画の無料相談会、最新住宅設備の体験会、業者の選び方や工法、外構計画についての説明会など、さまざまなセミナーや相談会が開催されています。
このようなイベントは誰でも参加できる場合がほとんどですが、参加希望の場合は事前予約が必要かどうか確認をしておきましょう。
現地見学会の場合
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1.質問できるくらいに事前勉強をする
特に基礎や構造の現場を見学する場合は、事前に基本知識を身に付けておくことで、見学会がより意義のある時間になります。
会場の担当者の方に次のような質問を投げかけてみましょう。
- なぜこの材料を使用したのか?
- この設備は標準装備なのか?
- この工法を選択した理由は?
これらの質問以外に坪数や建築費用についても確認しておくと、今後家を建てる際にイメージを持ちやすくなります。

担当者の回答や対応の仕方も観察しましょう。曖昧な回答や面倒くさそうな対応をされた場合は要注意です。

会社としての信頼性も自分で確認することが大切だよね。
2.施工中の現場では職人や現場風景も観察する
職人の仕事ぶりや現場がきちんと整理整頓されているのかを観察しましょう。
- 職人の態度や仕事ぶりが目に余る
- ゴミが散乱している
- 道具や機械が片付いていない
整理整頓や家づくりに対する姿勢は基本中の基本のところです。このような部分がおろそかになっている会社に家づくりを任せてしまうと、大きなトラブルが発生し大変な迷惑を被る可能性も大いに考えられます。
3.入居者に話を聞ける入居後見学会
入居後見学会では、住んでから数年経った家を見学させてもらうことができます。
お施主様に実際に住んだ感想であったり、部材の経年変化や会社のアフターサービスの満足度など、家を建てる前にはわからない本音を聞くことができます。

なるほど。このオプションは付けた方がいいのか。
担当営業マンのチェックポイント
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住宅展示場や現場見学会に訪れた際に対応してくれる営業マンは、実際に家を建てる場合の担当営業マンになる可能性もあります。
第一印象だけではわからない要素もありますが、会話をする中で善し悪しを見極めていきましょう。
最低限の営業マンのチェックポイントは以下です。
- 身だしなみ、言葉遣いがしっかりしているか。
- 社会人としての基本マナーが身についているか。
- 話を最後まで聞いてくれるか。
- 質問に丁寧に答えてくれるか。
- こちらの理解度を確認してくれるか。
- 専門的な内容もわかりやすく説明してくれるか。
- 物件のデメリットも説明してくれるか。
- 購入の強要や、提携ローンを強要しないか。
- わからないことはごまかさず、すぐに調べてくれるか。
- 希望に添えない場合は、代替案を提案してくれるか。
マイホームという大きな買い物をするにあたって、信頼できる営業マンとの出会いが第一歩になります。
ただし、こちらが客だからといって、無理な要求や失礼な態度で接するのは好ましくありません。良好な人間関係があってこそ、お互いの信頼性が高まります。
また、売れている営業マンは豊富な知識や優れた対応力があるといった、売れている理由があります。必ずとは言い切れませんが、信頼できる営業マンの可能性は高いです。

え!?年間10本以上の契約を結んでいるんですか!
見学会やオープンハウス(ルーム)持参すると便利なもの
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最後に、現場見学会やオープンハウス、オープンルームの見学に出向く際に持参すると便利なものをご紹介します。
☐カメラ
☐巻き尺(メジャー)
☐ノート・筆記用具
☐方位磁石
1.カメラ
会場によっては、撮影が禁止されている場所もありますが、部材や気に入った設備、家具のレイアウトなどを画像として記録することができるので、時間と共に記憶が薄れるおそれがありません。
2.巻き尺(メジャー)
廊下の幅やキッチンの高さなどを確認するために使います。また、自宅にある家具のサイズと比較する際にも使用することができます。あらかじめ、家具別のサイズ記録表を準備しておくこともおすすめします。
3.ノート・筆記用具
見学していて気になった点や質問に対する回答をすぐにメモを取れるようにしておきましょう。家づくりのための専用ノートを用意することで、方向性がまとまりやすくなります。
4.方位磁石
部屋の方角を正確に把握するために方位磁石を持参しましょう。窓の大きさに対する日当たりなどの確認をすることができます。
【まとめ】下準備をしてから堂々と住宅展示場に足を運ぼう!
今回の記事では、住宅の購入をお考えの方や興味をお持ちの方が安心して住宅展示場や現場見学会に出向くことができるように、チェックポイントをご紹介しました。
住まいの体感場は何も持たず、アンケートにも応じずにふらっと気軽に立ち寄ることもできますし、下準備をしてから訪れることで家づくりのための情報収集をより効率的にすることもできる場所です!
初めて行く方は不安感や緊張感をお持ちの方も多いと思いますが、リラックスして一度、足を運んでみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございした!
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